ふぇすと

二十四軒駅でドニチカを買って、円山公園六花亭直営店でマルセイバタ(サンドでなくて、バターそのもの)などを買ったら、そのまま大通へ。りおさんに情報をいただいた(ありがとうございました!)札幌オータムフェストへでかけてみる。この時点では「ちょっとつまんで、そのまますあげスープカレー食べようっと♪」と思ってたんだよなあ…。

まずは第1弾


大通の駅を上がったら、もうそこは5丁目会場ご当地グルメ(\800)とラーメン(\600)をざーっと見渡して、やっぱりオホーツク塩焼きそばが旨そうだ、と食券を買う。ブースに行ってみると、なんとオホーツクビールの、よりにもよって大好物のエール(\500)を売ってるじゃありませんか!一も二もなくこれも追加注文。テントの中になんとか席を見つけていただく。
なんでもオホーツク塩焼きそばには定義とルールの8ヶ条があるらしく、包み紙によると、

    • 第1条:道内産の小麦を主原料とした麺を使用する
    • 第2条:豚肉ではなくオホーツク産のホタテを使用する
    • 第3条:キャベツではなく生産量日本一の北見産タマネギを使用する
    • 第4条:味付けはソースではなく塩とする
    • 第5条:皿ではなく、鉄板で提供する*1
    • 第6条:協議会指定の道産割り箸を使用する
    • 第7条:できるだけ北見にこだわったスープをつける*2
    • 第8条:シズル感を演出するために魔法の水を用意する

とのこと。確かに豚肉もキャベツも入ってない焼きそばは面白いなあ。その代わりホタテが3〜4個ごろりと入っていて、うまうまー♪
こんな塩と油の味のする炭水化物にエールが合わないハズもなく、美味しくいただきました。げぷー。

続いて第2弾


6丁目会場はさくっと通り過ぎて、うろうろ7丁目会場へ。酒と焼き牡蠣のコンボに相当ぐらっと来たけど、この時点ではまだスープカレー食べる気満々だったので、ふーん、と見るだけにして、北海道各地の名産品ブースの出まくっている8丁目会場へ。
…ここねえ、ずるいわ。蟹汁とか牛肉串とかホエー豚とか牛乳とか、思い切り目移りしてしまう。結局、トドメを刺してくれたのは、歯舞さんま。目の前で焼いていて、煙でいぶされつつ「焼きたてだよー、食べてってよー」とか呼び込まれたら買わずにはおれんがね。結局、塩焼き(\200)を所望して、急いで7丁目会場に持って帰って、北の誉・純米ひやおろし(1マス\400)をお供に指名。この時点でスープカレーは完全に諦めた(笑)
脂の乗った肉厚のさんま、うまうまー♪ ひやおろしで口を洗いつついただくと、もうたまらんですなあ…。ういー。

そしてシメ

こうなってくると何かシメに汁物が欲しいな、と再び8丁目会場をさまよい歩く。岩海苔&ウニ入りのラーメンとか、蟹汁とかに心動かされつつ、くじら汁をチョイス。ミンククジラ(の、たぶんコロ)を使っているという優しい味の汁物は、大根とか山菜とかたっぷりでうまうまー♪
帰る前にどこかでもう一回ラーメン食って行こうと思ってたのに、それも無理、ってくらい腹一杯になっちゃったよ…orz

*1:会場では、さすがに使い捨て容器で提供されてたけど。

*2:努力目標ということもありw、こちらも会場では提供なし。