The Woody Alen

パストラミサンド
早朝とはいえ朝ごはんは機内食で済ませたので、かなり早いけど昼ごはんのつもりでNYCならでわのものを何か食べようぜ、と、カーネギーデリへ。もちろん名物のパストラミサンド、The Woody Alenを食わせる心づもり。お供にコーヒー。間違いなく前世紀から働いてらっしゃいますね、という感じのテーブル担当のおばちゃんに、「注文いい?」と聞いてみると、「まずは飲み物からよ。コーヒーでいいのね?コーヒーが先なのよ。」とか言ってて、こっちの言うことを聞いちゃくれねえ(笑) 超マイペースだなあ…。
で、コーヒーを持ってきてもらったところで、改めてThe Woody Alenを1人1個注文。おばちゃん、いいのね?という顔をしてオーダーを通してくれる。ほどなくしてピクルスもテーブルに届いたのだけど、そうそう、この古漬けと浅漬けのピクルスがね、美味しいのよね、とぼりぼり囓りつつ待つ。
で、すぐに「こ、こんなにでかかったっけか?」というサンドイッチが登場。確かに、前に食べたときも「こんなんサンドイッチじゃねえよ…大量のパストラミに薄いパン乗っけただけの食べ物だよ…。」と思った記憶があるけど、ここまで大きかったかのう。というわけで、もうサンドイッチとして食べることは最初から諦めて、ナイフとフォークを両手に持ってがしがし取り組む。
奮闘むなしく、そしてもちろん食いきれるわけもなく、半分(2個サーブされるうちの1個)を食べたところで「ToGoよろしく」とマイペースおばちゃんに依頼。包み紙を3枚と紙袋を持ってきてくれて、「自分で包んでね」と渡してくれつつ、「次は2人で1つをシェアするといいわよ」とアドバイスをくれる。「いや、前回来たときは俺1人でこれ食いきったんだよ」と言ったら超驚かれて、「これ、2ポンド(=900g)あるのよ!」と。そ、そんなにでかい食べ物だったのかい…(汗)