中華街の戦利品

船を下りたところは、みなとみらいにほど近い、ちょうどY150を開催中の会場すぐ近く。なんで大さん橋に戻れないんだ、と思ったら、我が国が誇る3大クルーズ船の残り2艘、にっぽん丸飛鳥IIが停泊してる…。しかも、にっぽん丸の隣には、世界が誇るレジデンス型超豪華客船、The Worldの姿も。そ、そら大さん橋からは追い出されますね…と少ししょんぼりしながら、お買い物して帰りましょ、と中華街へ。
クルーズの食事では1回も中華が出なかったので、今夜は中華にしよう、と、いろいろ覗いて帰る。永楽の麺も買わなきゃいけないし〜、いつもの頂好食品で油条も買わなきゃいけないし〜、となんだかんだで大荷物になってしまった。結局今日の夕飯はこんな感じで。

  • 金陵」の焼アヒル&排骨
  • 「大珍樓」の豚肉焼売
  • 空芯菜の芽のにんにく炒め
  • 排骨入り炒飯
  • 簡単中華スープ

お供にサッポロラガー。
関帝廟通りの金陵、通りに面したガラス窓の目の前に美味しそうな焼味がいくつもぶら下がっていて、「じゃあ叉焼買って帰ろうかね」などと話してたのに、前のお客さんが注文してガツンガツンぶつ切りにしてもらっていたアヒルがあまりに旨そうで、ついつい排骨とともに1/4羽をお買いあげ。頭の部分も付けてくれたので、これはあとでスープにするんだー♪
で、このアヒル、期待に違わずうまうま♪ 思わず素手で持ってかぶりついて、骨だけぽいぽいとガラ入れに入れていく(この骨もあとでスープにするので、超大事…)。肉に付けてくれたタレは、良くある甘酢っぽい奴かなあ、と思いきや、これが焼き汁!この焼き汁をつけて食べる旨さは反則だぜ金陵さん…。
息子には、排骨から骨を外して肉部分をぶつ切りにして炒飯を作ってやったら、これがものっそい良くできてしまって、思わずビールを飲み終わった後に自分の分まで作ってしまって、奥ちゃんにもお裾分け。「肉がいいからねえ!…腕もいいからねえ。」という感想に対して、「『腕が』、いいの!『肉も』、いいの!そこんとこ間違えないように!」と釘を刺しておくのも忘れずに。
やっぱり中華好きだわ、俺…(作るのも食べるのも)。